2010/2/4 木曜日

『男の韓ドラ』まもなく発売!

『韓国ドラマ通信』で人気の連載コラム「男の韓ドラ」が単行本になります! 連載時の原稿に大幅加筆して、書き下ろしもたっぷり追加しました。

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『男の韓ドラ』
武田博嗣(solcov)著
定価:1400円+税
発行:ソフトバンク クリエイティブ
2月24日発売

王道の泣けるドラマから人気のラブストーリー、骨太な男たちの物語、見応えのある時代劇など、23作品を掲載。男目線で語る韓ドラのレビューは新鮮で読み応えがあります!

【内容】

基本はラブストーリー
私の名前はキム・サムスン
パリの恋人
ホテリアー
オンエアー
宮~Love in Palace
コーヒープリンス1号店
ファンタスティック・カップル

これぞ韓ドラの王道
サンドゥ、学校へ行こう
バリでの出来事
火の鳥
ごめん、愛してる

男たちの韓ドラ
白い巨塔
犬とオオカミの時間
ザ・スリングショット~男の物語
魔王

意外にハマる佳作たち
いいかげんな興信所
花いちもんめ
アンニョン、フランチェスカ
ソウルメイト~恋人たちのダイアリー~

じっくり見たい時代劇
イルジメ〔一枝梅〕
風の絵師
太王四神記
宮廷女官 チャングムの誓い

『男の韓ドラ』は2月24日発売です!

2010/1/12 火曜日

2010年最初の号はチョン・ユンホ!

もう松の内を過ぎてしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。健康でたくさんの幸せが訪れる1年でありますように♪

さて、2010 Winter号のお知らせです。今号の表紙・巻頭はチョン・ユンホ。さらに、Yuko.Iさん書き下ろし『All About トンペン心理』の番外編を付録につけちゃいます!

韓国ドラマ通信 2010 Winter チョン・ユンホ(東方神起)

◆巻頭特集:チョン・ユンホ
東方神起のユンホが初主演した『No Limit~地面にヘディング~』が1/24からKNTVで始まるのを記念して、ユンホがこのドラマにかける意気込みなどを語ったインタビューを掲載! 韓国のファッション誌『W』の記事ですが、未掲載カットも含めて14ページ(トビラの写真も入れると15ページ)の大特集です。これがもう、カッコいいのなんのって。期待してください!

◆付録冊子:『All About トンペン心理』の番外編
ちびキャライラストで本誌でも人気のイラストレーターYuko.Iさんが、『All About トンペン心理~東方神起どたばた応援エッセイ~』の番外編を書き下ろしてくれました。20ページの付録冊子ですが、イラスト満載、愛情たっぷりこもってます!

韓国ドラマ通信 付録 東方神起 All About トンペン心理

◆第2特集:チャン・ドンゴン
チャン・ジン監督の『グッドモーニング・プレジデント』で久しぶりにスクリーンに戻ってきたチャン・ドンゴン。この映画で自分の中に隠れていたコメディの資質に初めて気づいたという彼のロングインタビューをお届けします。いつもとはちょっと違うユーモラスな写真も掲載! いい男は何をやってもいい男なのね~。

◆独占インタビュー満載
韓国では新しいドラマ『チュノ(推奴)』が絶好調のチャン・ヒョクですが、映画『ウサギとリザード』『ペントハウス・エレファント』のインタビュー記事を2本まとめてお届けします。また、『私は幸せです』のヒョンビンや『ニンジャ・アサシン』のRain(ピ)、ユン・ゲサン、コ・ス、チャン・グンソク、キム・ボム、そしてシン・スンフンなど、今号も独占インタビューを満載!

◆現地直送のドラマ情報
ドラマの特集は人気時代劇『善徳女王』。2009 Summer号でも時代背景や前半の反応などについてご紹介しましたが、今回はトリビアや人気の秘密、脚本家インタビュー、撮影現場リポートなどをお届けします。また、2/27から放映予定の『美男<イケメン>ですね』をはじめ、『チング~愛と友情の絆』『シティーホール』『MY DREAM』など、話題のドラマについて現地直送の情報を掲載。テレシネマの情報もありますので、お楽しみに!

◆ほかでは読めない映画情報
パク・チャヌク監督の最新作『渇き』のソン・ガンホとキム・オクビン、パク・ヨンハ主演『作戦 The Scam』のイ・ホジェ監督、チョ・インソンとチュ・ジンモの話題作『霜花店(サンファジョム)-運命、その愛』のユ・ハ監督、クォン・サンウ主演『悲しみよりもっと悲しい物語』のウォン・テヨン監督のインタビューを掲載します。さらに、『過速スキャンダル』の撮影現場をチャ・テヒョンが紹介!

『韓国ドラマ通信』2010 Winter号は1月25日発売です。

2009/10/24 土曜日

ソ・ジソブ撮影後記(2009 Autumn編)

今回もジソブの写真を撮ってくれた内田ユキオさんから撮影後記が届いているので、ご紹介しますね。

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もう5分もすれば、ジソブがやってきますと言われても、まだどう撮ろうか決めかねていた。与えられた時間は短く、本人の様子を見てから撮り方を変えたり、いくつか試しながら引き出していく余裕がない。

そうなると、どんな状態でも無難に撮れるようにセットして待つのがふつうだ。そのつもりで準備をしているとき、初めてジソブを見たときのことを思い出した。

初めて撮るタレントに対しては、事前にいろいろな写真を見る。それで本人が撮られたがっている角度や表情がわかることもあるし、撮ったカメラマンの心まで読んで、撮影をどのように進めるかイメージできることもある。たくさん話したほうがいいのか、続けてシャッターを切ってのせたほうがいいのか。

ジソブを最初に撮ったときも、事前にかなり多くの写真を見た。

ぼくがいちばん大事にしているのは、そのように写真を見ておいたうえで本人を最初に見たときの印象だ。旅に行く前にガイドブックを読んでいて、実際に街を訪れたとき、「なるほど、そういうことか」と感じた経験は誰にでもあるだろう。それこそが実際に旅に行く理由だろうし、そこに生まれるわずかなズレのなかにこそ、ファンが求めているものがあるように思えるから。どんなにまとまりがよく、見栄えのよい写真が撮れても、それが写らなかったら悔いが残る。

ジソブの印象は、思っていたよりずっと穏やかで、やわらかく、深いものだった。強い目をしたかと思うと、子供のような顔で笑う。鍛え上げられた身体で細かな気配りを見せ、ストイックな言葉をやさしい声で話す。そういった二面性の美しいバランスこそが、彼の魅力ではないかと思った。

そのようなことを考えているうちに、「寄って勝負に出よう」と決めていた。望遠レンズを使うことなく、近い距離でアップを撮ろう。

幸いなことに、ぼくはジソブと背丈が変わらないから、座らせなくても目線を揃えることができる。目線というのは、相手と自分との心の距離を示すものだ。どんなに撮られ慣れているタレントでも、近い距離で目線を揃えれば、思わず零(こぼ)れてしまうものがある。それを残そう。

手を伸ばせば顔に触れられる距離で、ジソブはさらに穏やかになった印象だった。仕事に集中できているのだろう。

なにかを作る人間は、「息は吸ったら吐かなければならない」とよく言うが、いまは吸った息を吐いている段階なのかもしれない。身体から力が抜けている。なにかに集中して、息を止めるようにして力を込めて、そのあとで息を吐き出したような感じ。

撮影を終えたあと、彼はちょっと窓の向こうを見た。ふつうは撮影を終えると笑うものだけれど、そんなときのジソブは強い顔をしていることが多い。青空どころか、雲の形さえ見えない曇り空だったけれど、そこに見ていたのはどんな未来なのか。

そう遠くない日にまた撮れたらいいな。

内田ユキオ
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このときの様子を少しだけ補足すると、窓際にあるわずか1メートル程度の通路で内田さんはジソブと向かい合っていました。寄って勝負に出た内田さんの写真は、10月26日発売の『韓国ドラマ通信』2009 Autumn号でご確認くださいまし。

2009/10/19 月曜日

2009 Autumn号の表紙・巻頭はイ・ビョンホン

すっかり秋めいて、過ごしやすい季節になりましたね。さて、2009 Autumn号のお知らせです。今号の表紙・巻頭はイ・ビョンホン。ソ・ジソブやイ・ミンギのインタビューもたっぷりお届けします。さらに、今号は付録冊子「古家正亨のK-POP入門」も付いてます!

韓国ドラマ通信 2009 Autumn

◆巻頭特集:イ・ビョンホン
『G.I.ジョー』のストームシャドー役でハリウッドスターの仲間入りを果たしたイ・ビョンホン。movieweekの最新インタビューで作品選びや役作りのこと、現在の心境などについてたっぷり語ってくれましたが、さらに過去のインタビューを織り交ぜ、彼がこれまでに語った言葉をどのくらい実現しているかを検証してみました。これを見ると、イ・ビョンホンのすごさが改めてわかります。また、10月14日に好調なスタートを切った『アイリス』については、撮影現場から届いたPhoto Commentaryを掲載! 出演者自身による生のコメントで現場の様子を感じてください。

◆第2特集:ソ・ジソブ
日本では初主演作となる携帯ドラマ『I am GHOST』。いよいよ明日から配信が始まりますが、それに先立って行われたイベントで来日したソ・ジソブに話を聞きました。今回も写真は内田カメラマンです(このときの撮影後記はまた改めて掲載しますね)。そして、もう1本。日本では来年1月9日に公開となる『ソフィーの復讐』についてのインタビュー記事も掲載! 合わせて14ページの特集です!

◆デビュー5年目のイ・ミンギ
『海雲台』『10億』と話題作への出演が続いているイ・ミンギが、これらの映画について、そして音楽について語ってくれました。デビューしてから5年。最近は“手応え”を感じるようになったという彼が感じている自身の変化、これから演じてみたい役のことなど、たっぷりどうぞ。

◆独占インタビュー満載
休むことなく演じ続けているハ・ジョンウ、映画で人食いイノシシと戦ったオム・テウン、『僕の妻はスーパーウーマン』で話題のユン・サンヒョン、チョン・ギョンホ、ユ・スンホ、キム・ヘスク、イ・ボムスなど、今号も独占インタビューを満載!

◆ペ・ヨンジュン『韓国の美をたどる旅』
ペ・ヨンジュンが1年あまりの時間をかけ、韓国津々浦々で伝統文化を守り続けている匠たちを訪ね歩いて執筆した『韓国の美をたどる旅』。この出版記念会の模様を、韓国直送のリポートでお届けします。また、日本で行われた記者会見、『スカパー!HD presents アニメ「冬のソナタ」~もうひとつの物語~』放送開始記念イベントのリポも併せて掲載しました。

◆現地直送のドラマ情報
ドラマの特集は17世紀の済州島を舞台にしたファンタジー時代劇『タムナ~Love the Island』。撮影現場リポや出演者インタビューを交えてお届けします。また、韓国で最高視聴率47.1%を記録した『華麗なる遺産』(ペ・スビンのインタビューも掲載)、『パートナー』『スタイル』『トリプル』など、話題のドラマについて現地直送の情報をお届けします。

◆ほかでは読めない映画情報
日本では10月31日に封切られる『母なる証明』のポン・ジュノ監督をはじめ、『キッチン』のホン・ジヨン監督、『アバンチュールはパリで』のホン・サンス監督、「韓流シネマフェスティバル2009~約束~」で上映される『少年は泣かない』のソン・チャンウィ&イ・ワンのインタビューを掲載。

◆付録冊子「古家正亨のK-POP入門」
日韓を忙しく行き来しながらK-POPの最前線でお仕事をしている古家正亨さんに、韓国の最新音楽情報とオススメCDをた~っぷり紹介してもらいました。日本で活躍する韓国アーティストが増えてきましたが、本国の状況を知るとさらに彼らの音楽が楽しめます。K-POPに興味はあるけど、何を聴いたらいいかわからないという人も必見!

『韓国ドラマ通信』2009 Autumn号は10月26日発売です。

2009/7/21 火曜日

ソ・ジソブ撮影後記

2009 Summer号で表紙・巻頭の写真を撮ってくれた内田ユキオさんから、ジソブの撮影後記が届いているので、ご紹介しますね。

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変わりやすい天気のために光が落ち着かないことを心配しながら、「日が射していれば最初はここで表紙を撮って、次は向こうに移動して椅子に座っているところを」と段取りを考えていた。さて、あとはジソブが来るのを……と思っていると、後ろに彼が立っていた。

タレントが現場にやってくるときには、スタッフとの会話や足音により、ふつうなら現場に緊張が広がる。スターの華というのは、張り詰めた空気も伴うものなのだ。でもジゾブは、いつの間にかそこにいた。ぼくの戸惑いを気にすることなく、にこっと笑って挨拶をしてくれた。

肩が大きく手足が長くて顔が小さい。ドラマや写真で見るよりずっと大きく感じられ、背筋がすっと伸びているため、187cmあるぼくが見上げるほどだ。握手をすると、ぎゅっと軽く力をこめてくる。指の長い人に特有の包み込むような握手ではなく、意思だけを伝えるようなやさしい握りかただ。

手をほどくと、「さぁ、どうしましょうか」と問いかけるような顔をした。「じゃ、そこに座って。ここは表紙になるかもしれません。そう、そのままレンズの奥のほうを見るように」と通訳を介して伝えると、シャッター音にあわせて少しずつ表情を変えていく。

時間がなかったのでデジカメのモニターを見せることなく撮影を進めていっても、それを求めるふうでもない。気にしていないようだ。写真家という職業をリスペクトしてくれているのだろうか。それとも、自分がどう見えているかではなく、相手の要求にどう応えられているかのほうが、彼にとっては大事なのかもしれない。

通訳が話すときはそちらを、ぼくが話すときは(日本語なのに)こちらを向く。撮影の前に頑張って覚えた「モシッソヨ(素敵です)」を「マシッソヨ(美味しいです)」と間違えたら、ジソブが笑った。

嬉しくて、もうひとつ知っている韓国語「サジン チゴ シップンデヨ?(写真を撮ってもいいですか?)」と続けると、吹き出すように笑い、横を向いて笑いをこらえるような仕草をした。こちらに顔を戻しても、目を細めたまま笑みが残っている。

笑顔がすべてだとは思わないが、いちどでも会話の中で笑いが起こると、表情が本物になる。表面で作ったものではなく、なかから湧き上がった表情になる――ぼくは、そう信じている。

「あなたが撮った写真を何枚か見ましたが、いい写真ですね」
「(写真を撮るのが)好きなことは、好きなんですよ」

昔から、写真には窓と鏡のタイプがあるとされている。それを通して世界を見ようとするタイプと、なにを撮っても自分がそこに映るタイプと。ジソブはおそらく後者だろう。外に何かを求めるのではなく、自分がどうあるか。

蒸し暑い日で汗びっしょりのぼくに対して、彼は最後まで涼しい顔をしていた。撮影を終えてカメラを片付けていると、見慣れない新製品に興味があるようで、手を伸ばしてカメラを取り上げ、ぼくを一枚撮ってくれた(この写真は本誌に掲載)。

自分が撮られているときにはモニターを気にしなかったのに、このときはそのモニターに映る画像をチラッと確認。日に焼けた顔から白い歯がこぼれた。

内田ユキオ
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てなことで、7月25日発売の『韓国ドラマ通信』2009 Summer号には、「photo by JiSub So」というクレジットの入った写真が1点掲載されています。お楽しみに♪

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